Around.50 ふうこ♪のある時ない時+闘魂ブログ

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娘としてのなんだか複雑な心境の話。

先日、九州の父の心臓手術、かなり危険度の高い手術ということで帰省しました。

しかも、先週が手術予定だったので、先週も行ったのに、執刀医、主治医からのGOが

出ず、延期になった。そして1週間後の手術だった・・・

今回私が行ったのは手術当日。手術は11時からと聞いていた。うまくいって8時間ほどの手術。

母は前日、逐一報告はするから、来なくていいと電話してきた。

うん、わかった。とは答えたがもう切符はとってあり、行く気でいた。

新幹線に乗ってから、「今、新幹線に乗り出発した」と弟にLINEで連絡した。

弟は「なんだか、来る気はしてたよ。」と返事があった。

手術開始から3時間後の午後2時ごろ、病院へ着いた。

着いてみると、母が私をエレベーターの前まで迎えに来ていた。

その姿は一回り小さく、疲れ果て、不安で折れそうなほどに見え、

歩きながら私はは母の肩を抱き、「きっと大丈夫だから」と言った。

それからはとても長い時間だった。いつ「残念ですが・・・・」と先生や看護師が

伝えにくるかもと不安でドキドキで待った6時間だった。

無事、手術は終わり、執刀医からは成功しましたと告げられ安堵した。

その後、すぐまだ麻酔で眠っている父に会えたが、青白い顔でとても

ショックを受けた。後で皆、思ったと話したが、死んだ人の顔に見えたと・・・

でも、父は頑張って生き延びた。これも父の生命力と運なのだと思った。

私には何もしてやれない。ただ、限られた時間、父と母のそばにいてやること

だけだった。娘というのは大人になると頼りになる・・・男の子は結婚するとあてにならない・・・

なんて話はよく聞く。私と弟は8歳離れているのでまだまだ男42歳は若いと思う。。。

私は長女として、執刀医にも主治医にも納得できるまでいろんな疑問点、説明をあおぎ、そして

なにより、父の意志を尊重して手術にふみきることを同意した。

母は、私が来てくれて医師と対等・・ってことでもないが、媚びることなく堂々と質問する姿に

とても心強く頼りになったと言った。

でも・・・・・肝心の父は違うような気がした。弟も口数少なく、医師の言うとおりなんでもおまかせします。

というスタンスだったように思う。同居でいつも一緒にいるからなのか、私には理解できないことだった。

生きるか死ぬかのリスクの高い手術、納得できるまで医師には説明してもらうのが筋だと思っていた。

しかも、前回手術前日に急に延期になり、私も2週連続帰省することになったからだ。

後悔のないよう言いたいことは言う。聞きたいことは聞く。でないと、万一の時、後悔しそうだったから。

それを単なる私の性格だととっているのか・・・そんな気が少しした。

私は関西なので帰省時の年に2回ほどしか会えない。弟は結婚し同居しているので毎日顔が見れる。

そんな状況でも、手術後ICUを訪れたときの父の私を見た顔と弟を見た顔の嬉しさの度合いがなんとなく

わかるのだ。男親は娘がかわいく、母親は息子がかわいい・・・なんて話はよく聞くが、そんな感じはしなかった。

明らかに弟が目の前に現れたときの父は嬉しそうにしていた。

ひがみとかそんな、ものではなく、遠くから来た娘より近くの息子かい・・・と寂しく思ってしまった。

やっぱり男の子はかわいいものなのか。。。確かにうちの旦那は66歳にもなるが、義父は末娘の52歳の近くに住む

娘より、旦那の方をものすごくかわいがっているのがわかった。娘たち(孫)よりも旦那【息子)だと思う。

男親ってそんなもんなのかな・・・私は弟が生まれるまでとってもかわいがってもらった記憶もあるし、

何かと優しく接してくれたことを覚えていて、まさにお父さんっ子だった。

でも、今回正直、寂しさを感じてしまった。心配する私に、「すまんな。大丈夫だから!心配しなくていい。」

とそんな言葉は出るけれど私が時間かけて来ても、やっぱ跡取りである息子の可愛さには勝てないのかな・・

なんて。手術に勝って、元気になってきてくれてるのにふと、あの病院での父の顔を思い出すとなんだか

複雑な心境になってしまう私。嫁に行ってもお父さんのこと大好きで心配でたまらなくて来たんだよ!!!

って抱き着きたいほどだったけれど、その時の私は頼りになる娘?の存在に思われてると思っていたからなのか

今までそんなことしたこともないので照れなのか、ただ、点滴をつけている父の手の指先をにぎりしめて、

「しっかり治してから退院するんだよ、無理せず、ゆっくりね!!次は家で会おうね(*^^)v」とだけ

言ってICUから出て帰路についた。。。手術は無事成功し、回復している父の姿を見て安心して帰ってる

はずなのに帰りの新幹線で心臓がドキドキと息苦しくなってあわてて安定剤を飲んだ。

ホッとして気が抜けてよけいにそうなったのか・・・いや、帰省中いろんな思いが巡っていたんだと思う。

私は父が大好きだから・・・父にとって私はどういう存在なのだろう。。。

そんな考えは、邪道か。 生きててくれればそれでいい。

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1 Comments

ふうこ♪ says..."Re: タイトルなし"
puketthiwineさんへ

ありがとう・・・puketthiwineさんのコメ見ながらうるうるしてしまいました(;_:)
そうなんです、私は表にはそれほど出しませんが心の中では父の子とホントにホントに
大好きなんです・・・(^_^;)
私は気が強くハキハキと物申すと両親からも勘違いされているかもしれません。
今日、弟から連絡があり、一般病棟へ移れたそうです。
術後1週間、ICUで過ごすこともかなり辛かっただろうな~と思います。
でも、こうやって少しずつ回復して元気に退院してくれることを一番に考えるべきですね。
私は頼れる娘、姉でいいのでしょう・・・ちっとも頼りがいなんてないのにね。
でも、気持ちを吐き出したことと、puketthiwineさんの言葉で少し気持ちがすっきりしました。
本当にありがとう(^^)v
2018.01.23 19:57 | URL | #- [edit]

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